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シンガポールで「タイプ-サム」 ヒンズー教徒や観光客でにぎわう

シンガポールで「タイプ-サム」 ヒンズー教徒や観光客でにぎわう

カラフルなタッセルが装飾されたカバディを担いで行進する信者

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 シンガポールで2月9日、ヒンズー教のスブラマニヤ神をたたえて祝う「タイプ-サム」が開催され、開催地周辺は参加したヒンズー教徒や見物客などでにぎわいを見せた。

 前日の夜、スタート地点になっているセラングーン・ロードのSri Srinivasa Perumal Temple(スリ・スリニバサ・ペルマル寺院)では行進に向けての準備が着々と執り行われ、寺院内はたくさんの人であふれかえった。

 9日深夜から早朝にかけ、ミルクポットを頭に乗せて運ぶ信者たちが最初に出発。次にカバディと呼ばれる半球型の鉄製や木製の儀式道具を担いだ信者が続いた。ミルクポットを運ぶことには男女参加できるが、それ以外は男性のみとされている。

 カバディのスタイルは多種多様で、頬や舌に加え、顔などにも針を刺す信者や、ライムや小さなつぼをかぎで体につるしている信者も見られた。

 何千人もの信者がゴール地点であるタンク・ロードのSri Thendayuthapani Temple(スリ・タンダユタパニ寺院)を目指し、寺院の中央通路に到着するとミルクポットを正面にある祭壇に祭られている神像にかけた。カバディを担ぐ信者たちは生演奏に合わせてクルクルと回りだし、最高潮の盛り上がりを迎えるとともに最後の祈りをささげ、最後に神聖な白い灰を手に受け取った。

 寺院を出た所にはカバディなどの装飾を外すテントが設置されており、体中の針を外す作業を男性4、5人がかりで行っていた。

 行進の道中では水分補給のためミネラルウオーターのペットボトルやオレンジジュースを入れた袋などが配られ、スリ・タンダユタパニ寺院内ではココナツジュースやローズウォーターも配られた。カレーなどの食べ物も無料で振る舞われ、信者たちは神に感謝しながらおいしそうに食べていた。

 21時を過ぎても同寺院周辺には引き続きたくさんの人が訪れていた。

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