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世界生活環境調査 シンガポールはインフラ1位

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 グローバル・コンサルティングを行うマーサージャパンが3 月14日、「2017年世界生活環境調査(Quality of Living Survey)-都市ランキング」 を発表した。

 今年で19年目となる同調査は、政治、経済、社会、健康、教育、公共サービス、レクリエーション、消費財、住宅、自然環境など10の観点から「生活環境の満足度」をリサーチしたもの。

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 総合1位がオーストリアのウィーン、2位がスイスのチューリッヒ、ドイツのミュンヘンが4位にランクインするなど、ヨーロッパの多くの都市が上位にランクインする結果となった。ヨーロッパは、政治や経済の不安定さは増しているものの、まだまだ事業拡大の拠点や駐在員の派遣先として有力な場所と見なされていることが分かる。

 同社のシニアパートナーで、キャリア部門代表のイリヤ・ボニックさんは「駐在員の生活環境を把握しようとしている多国籍企業は、経済の不安定さ、社会不安、政治的混乱などのあらゆる問題に向き合っており、信頼できる生活環境情報を入手することは不可欠」と話す。

 都市インフラ・ランキングでは、シンガポールが1位。2位はドイツのフランクフルト、3位はミュンヘン、4位はデンマークのコペンハーゲンなど、シンガポールがヨーロッパ勢を抑え首位となった。同ランキングは、電気、水道、電話、郵便、公共交通機関、交通渋滞、空港の利便性を基準として評価される。