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シンガポールで知的書評合戦「ビブリオバトル」 優勝者は学習塾代表

シンガポールで知的書評合戦「ビブリオバトル」 優勝者は学習塾代表

優勝者の森山さん

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シンガポールの紀伊国屋書店リャンコート店(#03-50 177 River Valley Road, 179030)で4月22日、「第9回ビブリオバトル」が開催された。

ビブリオバトル

 「ビブリオ」は書物という意味。同バトルは「人を通して本を知る.本を通して人を知る」をキャッチコピーに、ゲーム感覚を取り入れた知的書評合戦。日本各地やシンガポールでも行われ、同店では2015年10月からスタートし、今回が9回目となった。

 ルールは、発表者が「テーマに関係のあるお気に入りの本」を持ち寄り、5分間でプレゼンテーションし、自分の言葉で本の面白さを伝える。他の発表者や観客から質問を受け、本の内容について理解を深めた後、最後に会場にいる発表者や観客に「どの本を一番読んでみたくなったか」多数決を取り、「チャンプ本」を決定する。

 今回のテーマは、「シンガポールへようこそ!」。この春からシンガポールで新生活(海外生活)を始める人に薦めたい一冊を6人の発表者が紹介した。

 飲食企業勤務の男性は「月と六ペンス」を持参。画家ポール・ゴーギャンをモデルに、絵のために安定を捨て死後に名声を得た生涯を、友人の一人称の視点で描いた同作品。

 「この作品を読むと自分と画家の人生を重ね合わせられる。南国についての記述もあり、読書後に街を歩くと、いつも見慣れたシンガポールが全く違って見えてくる」と話した。

 優勝者は、「喰いだおれin Singapore」を持参した、学習塾代表の森山正明さん。シンガポールのお薦め料理を漫画も用いて分かりやすくまとめた同作品について、森山さんは「その国を知るには、まず『食』を知らないと! この一冊で、当地の食文化を理解できる。シンガポールライフを始めるにあたり欠かせない一冊」と笑顔で話した。

 自身で作成した、大きな文字で豆知識などを掲載したスケッチブックを用いて、クイズ形式で本をアピールし、優勝を手にした。

 このほか、当地の芸術、政治、社会、文化、生活情報など、さまざまな発見ができる本が発表された。

 次回は、6月17日に開催予定。

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