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シンガポールに「星乃珈琲」新店 和の要素を色濃く 

シンガポールに「星乃珈琲」新店 和の要素を色濃く 

United Squareにオープンした「星乃珈琲」新店

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シンガポールのUnited Square(101 Thomson Road #02-06/07 Singapore 307591)に7月6日、 「星乃珈琲」の新店がオープンした。

これまで、シンガポール島内ではシティエリアへの出店が中心だったが、6店舗目となる同店は中心を少し外れた近郊の住宅街にあるショッピングモール「United Square」内に出店。ローカルのニーズも踏まえ、「和の雰囲気とファミリー層を意識した」造りにした。

店内には盆栽やカリグラフィを設置するほか、個室席には鉄瓶を飾るなど随所に「和の要素」をちりばめている。客の半数以上が主にローカルの女性で、うち日本人は10%程度だという。

同モールにはオフィスタワーもあるが、キッズ向けの店やプレイスポットが充実しており、親子連れやファミリーの客が大多数。そこにオープンした同店の特徴の一つがキッズフレンドリーなサービスだ。

入り口を入るとすぐに色とりどりの絵本が並ぶ。既存店は本や雑誌はあるが、絵本はほとんど無かった。このほか、他ではやっていなかったお子さまセットの導入や同セット注文客に塗り絵を貸出すなどのサービスも行う。ファミリー層を意識して、既存店に比べ、ゆったり座れるソファ席の数を増やしたり、テーブル間のスペースを広げたりするなど、ゆったりくつろげるような工夫を施す。

日本では、コーヒーとフードを注文する客が多いが、当地ではフードと水だけの人も多く、食べることに重きを置く客も目立つ。それを意識して、一皿で肉、野菜、ご飯をバランスよくとれるメニューを開発したところ、ローカルからの人気が高いという。さらに、他民族国家の当地では材料にこだわる客も多いため、食材表記にも気を配っているという。宗教的な背景もあり、チキンを使ったメニューは幅広い層に受けている。

来店していたシンガポーリアンの親子は「盆栽が面白い(笑)。あと、子連れの友達同士で来るのに使い勝手が良い。子どもが退屈してしまうと、親も落ち着いて話せないが、ここは子どもが飽きない工夫がされているので助かる」と笑顔を見せていた。

同店を経営するD&N インターナショナルのダイレクター、坂井健悟さんは「いかに多くのお客さまに星乃のファンになっていただくかを常に考えている。(そのために)大事なのは良い人材の確保。転職が当然の風潮なので苦戦もしたが、さまざまな工夫を重ね、今は落ち着いてきた。これからもご満足いただけるサービスを提供したい」と話す。

営業時間は10時~21時30分(土曜・日曜は9時~)。 

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